荒野の出来事

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　－設定－
　話は現代、それでも形を変えながら世の影のなかで生きてきた忍び！そこには昔より存在する忍の世界「隠の世」があった。隠の世が生んだ最大の秘術「森羅万象」を体内に刻まれた少年と、それを手に入れんとする者たち、そして彼を守らんとする忍達の戦いを描く！



　－あらすじ－
　俄雨は重傷ながらも一命を取り留めた。灰狼衆により直属の病院へ運ばれたようだ。
　俄雨を切った事に責任を感じてるだろうな、と雷光のことを心配する雷鳴。どうやら彼ら兄妹の問題は少しは解決できたみたいですね・・・。

　そんな状態でも彼女は壬晴のことを心配。雲平からすべてを聞いていた雷鳴は、宵風のところにいくのでは？と、そして壬晴が彼のところに行ったら危険だと考え、壬晴にくっつきぱなしだった。
　
　壬晴「俺の意思が一番って、俺が森羅万象を使っても止めないって言うの？」
　雷鳴「助けるためならいいんじゃないかって思うんだよ。具体的に何をどう助けるか知らないけど・・・」


　雷鳴「灰狼衆のためじゃなく宵風個人のためだけに使うんだよね？」
　壬晴「そうだよ！」
　雷鳴「表の世界に対してどうこうするわけじゃないんだよね？」
　壬晴「うん！」
　雷鳴「・・・だったら、私も力になる」


　彼女が信用できると思った壬晴は、雷鳴に萬天の禁術書を捜すようにお願いする・・・。
　利用するようで悪いとは思っていたが、自分はあくまで人の為に、宵風の為に森羅万象を使うことを心に誓っている。


　壬晴は宵風と合流。戸隠の禁術書を手に入れるべく、保存場所だと思われる図書館へと向かう。
　するとそこには加藤候が。どうやら彼はそこの書物管理を任されているらしい・・・。
　彼は術を使わずにある程度壬晴の狙いが分かっていながら、彼の判断に任せて戸隠の禁術書を壬晴に渡す。

　・・・だがそれをもって壬晴が向かった先はなんと服部柊十郎のところ。
　もちろん彼らは罠じゃないかと警戒するが、壬晴の行動にさらに驚愕する。

　なんと自分を灰狼衆に入れてほしいというのだ！しかも手土産として戸隠の禁術書まで。
　まあ答えはいたって単純。現時点で秘術に最も近く、秘術を最も使いやすい環境にある灰狼衆を選んだだけだった。
　
　


　


　


　






　－感想－
　
　急展開ですね。これは面白いかもです！！

　今回は戦闘はありませんでしたが展開がいいですね。
　壬晴の目指すもの。このアニメが目指している部分がなんとなく分かってきた気がします。これがなんとなくでも感じ取れないと楽しみが半減しちゃうんですよね。

　宵風の性格がどうも好きになれませんが、壬晴の真意を理解してくれればきっと変わってくれるはず。



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