荒野の出来事

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　－設定－
　突如世界各地に出没した正体・目的共に不明の謎の軍隊『ネウロイ』。奴らは外形を航空機や陸上兵器のような姿にし圧倒的な戦力を保有し自己再生能力を持ち、「瘴気」を撒き散らしながら進行するため通常の兵器では勝ち目が無い。
　ネウロイに対抗する手段は二つ！
　1つは『魔力』。それにより自己修復能力が減退するので魔力付加の攻撃が有効。
　もう1つは『コア』。彼らの弱点とも言うべき急所を撃てば倒すことができる。ただしコアを捜すのは困難。

　ネウロイに対抗すべく開発された魔道エンジンによる飛行脚「ストライカーユニット」。それを唯一駆る事の出来る魔力を持つ少女「魔女(ウィッチ)」による『機械化航空歩兵(ストライクウィッチーズ)』に望みを託した。

　


　－あらすじ－

　今の私に出来ること。それは・・・

　前回からの続き。
　ネウロイに襲撃された母艦は護衛官を展開しつつ応戦。
　先手を取られたこともそうだが、ネウロイ相手に艦隊戦はまるで役に立たない。上からの攻撃により次々と沈没していく護衛艦。
　
　ブリタニアからの入電により第501統合戦闘航空団が救援のため当艦に向けて発進。だが到着に約20分掛かる。
　それまでに何とかしのぐために艦長は戦闘機を全て出すことに。

　そのころ芳佳はおびえていた。
　戦場の怖さというよりは、何をしていいか分からないという恐怖もあるようだ。
　美緒は彼女の恐怖心を和らげるためにインカムを渡す。
　

　ウィッチである彼女は戦場へ行く。
　なによりこの艦隊を守りたかった！
　戦闘機隊を指揮し、何とかコアを見つけようとする美緒。だが戦闘機隊はバリアも貼れない為次々と撃墜されていき足止めにもならない。
　
　攻撃は母艦の甲板にも及び、負傷者が増える。
　何かがしたい芳佳は、初の戦場ながらも勇気を振り絞り表に出てやれることを捜す。負傷者が出たことにより自分の能力ならと駆け寄る。だが・・・。

　力がうまく使えない彼女は今度は逆に調節しすぎてたいした力を発揮できなかった。
　戦場ということもあって緊張していたのだろう。
　「あんたウィッチか？だがこれだったら俺が治療したほうがマシだ！余計なことするな。」
　とまで言われるほど。
　そう、ここでは彼女の治癒魔法はまだ使い物にならない・・・。
　芳佳「でも、私にも何か手伝わせてください！」
　「無茶を言うな。ここはお前みたいな子供のいる場所じゃないんだ！部屋で大人しくしていろ」
　芳佳「いやです！！そんなの嫌なんです・・・」
　「だったら、包帯が足りない。有るだけかき集めて持ってきてくれ」
　戦闘機も全て落とされ、美緒だけで攻めるだけで精一杯。母艦への攻撃も一層きつくなっていく。そのときの衝撃であっけなくこけてしまう自分。ここで自分にできることは無い。人員も少ない。負傷者も多い。浸水まで始まり、艦内が混乱している状況。

　ついに母艦に被弾。衝撃で吹き飛ばされる芳佳。
　だが、その追い詰められた状況が、逆に彼女を冷静にした。

　芳佳「お父さんごめんなさい。私なにも出来ない」
　　　　芳佳。お前には母さんやおばあちゃんに負けない大きな力がある。その力でみんなを守るような立派な人になりなさい！

　父の言葉を思い出した。
　これが彼女の信念。目の前にあるのはストライカーユニット。自分には動かせる魔力がある。彼女に迷いはなかった・・・。




　－感想－
　
　これは予想以上に良作じゃないですか？

　当初早く進みすぎているように思われたストーリー展開も今回はなかなか。
　早すぎず遅すぎず。ストーリーや演出自体も良かったと思います。てっきり主人公が倒すかと思ってたら・・・ｗ スカイガールズで足りなかった部分がこの作品ではそろっていると自分は思います

　相変わらず下半身が気になって仕方ない自分ですが、この設定は変わらないので強引になれることにしますｗ 戦闘クオリティやキャラのかわいさは良好なので、視聴を楽しむ分には問題ないと思いますよ！

　次週からは訓練とキャラ話のようです。
　まああれだけキャラがいるからにはそういうことなんでしょうけど。さっそく名塚さんのキャラというのが嬉しすぎる！


　


　ところで

　キャラの名前覚えられるかー！！

　クール数によります。２クールやったら覚えられる！
　まあネギまよりは少ないけどｗ




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