荒野の出来事

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　そう、7月19日。
　明日から夏休みって言うハイな気持ちでファミレスに入って
　ゴウヤとエスカルゴの地獄ラザニアなんて頼んでたそのときだった・・・。

　不良に絡まれてる女の子を見て、『助けてやっかなー』と思ってしまったのが運のつき
　結局女の子に絡んでた不良たちに追いかけられる始末・・・。



　ようやく逃げ切れたと思ったその橋で、追いかけてきた女の子は
　？？？「何やってるのよあんたは？不良を守って善人気取りか・・・。熱血教師ですか？」
　当麻「あいつらが追いかけてこなくなったのって」
　？？？「うん。めんどいから私がやっといた！」
　当麻「やっぱり」
　？？？「ねえ？レールガンって知ってる？？」
　当麻「レールガン？」
　？？？「別名『超電磁砲』。フレミングの運動量を借りて砲弾を打ち出したりできるんだけど・・・」

　嬉しそうにコインを高速で飛ばす少女。
　俺はこいつを助けようとしていたんじゃない。
　不用意に近づいたあの少年達を助けようとしたんだ・・・
　当麻「お前がこの都市で7人しかいないレベル５の超能力者なのは知ってるけどさ、人を見下すような言い方、やめた方がいいぞ！」
　？？？「まったく、強者の台詞よね！！」

　主人公上条当麻も超能力者！彼のレベルは、さっきやられた不良たちと同等のレベルゼロ。
　本来ならレベル５の彼女に勝てるわけも無いのだが・・・。

　負けもしない！
　彼の右手は、異能の力を全て無効化する『イマジンブレイカー』なのだから・・・。
　


　次の日、彼女が落とした電撃により、停電。
　クーラーも効かず、冷蔵庫は全滅。キャッシュカードをふみ砕いてしまい、インスタンの食品をぶちまけてしまう。(おまけに補習が決定ｗ)
　どういう訳か分からないが、不幸が続く。
　とりあえず晴れているので布団を干そうとベランダに出たら


　

　！！？

　おそらくシスターであろう少女が先に干されていた・・・。
　って、いやいや、ここはマンションの８階くらいですよｗ
　それが歩く魔道書『インデックス』と呼ばれる少女との出会いでした。



　
　
　




　－感想－
　
　キャラはかわいい。不備な点特になし！

　クオリティに関しては、べた褒めはできないが、悪くはないので良いかと。
　キャラはまだ半分も出てきてませんが、主要キャラは声優さんのおかげで可愛く仕上がっています。技巧派の佐藤さんも年齢差に苦労すると言われてましたが、うまく演技されてるようで＾＾

　能力や魔法といった設定は王道ではありますが、こういう設定無しに面白いものを作るのは難しい。
　この作品は能力・魔法・若干科学を混ぜ合わせた贅沢な作品です。

　ライトノベル出身作品なので、言葉のアニメ化に手こずりますが、初回から慌てず、説明をうまく話に入れているので、途中で訳が分からなくなることはないと思います。一応様子を見ますが、これも期待作です！

　


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