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すばらしいアニメ・映画を求めてブログとネットを駆使して放浪中。いつまでもこうやってブログとアニメと現実を両立できていければ、もう何も要らない・・・。
  09年春終了アニメの評価をしてみないかい?4

 ナンバー03

 ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人さんの企画に参加することに。
 まあ皆さん参加されてると思いますが。

 毎回どおり、3ないし4分割します。
 とりあえず現時点で最終回を迎えている
 ドルアーガの塔~the Sword of URUK~
 ・鉄のラインバレル
 ・RIDE BACK ~ライドバック~
 ・まりあ†ほりっく


 の四種を評価したいと思います。
 自分はこの企画で評価するものは、必ず共通点を見出して選んでいます。
 

 評価詳細は次のページへ 






 ・ドルアーガの塔~the Sword of URUK~
 ストーリー ・・・3
 まあ続編ですからね。
 ちょっと無理やりな展開もありましたが比較的良好。
 最後のは予定通りだったのか?それとも途中で思いついたのかはわかりませんが。 


 キャラクター性 ・・・3
 主に前期の主要キャラが活躍していたとはいえ
 敵を増やしたことによりキャラ回しが大変になってましたね!
 ネタも前期のままと言うのが残念でしたが・・・。
 ただ、死者と会える館でのキャラの心理描写は一級品^^


 画 ・・・3
 まあCGががんばっていたのでね。
 動く作品と言うことで、アニメの部分は仕方ないと言えば仕方ないのかな?
 ただ最後の一歩前の作画崩壊はありえない^^;
 最終回はすばらしい。
 

 演出 ・・・3
 前半はすばらしく。後半はもったいない感じが。
 終盤に犠牲者が出るにつれて本来重くしなければならない場面でも
 終盤であせって展開を早くしたことにより、キャラの死や敵との戦いがの重みが減った気が^^;
 最初からそうだったら問題は無かったのでしょうけど、前半が良かっただけにもったいない。
 
 
 音楽 ・・・3
 可も無く不可もなく。
 OP・EDは悪くは無いのですが、どちらかと言うとデモ映像の印象が大きい。
 作中BGMは雰囲気を掴んでましたが、やはり王道すぎたのかな?印象が薄い。

 
 総合的な評価 ・・・3
 総合値は4or3で迷いました。
 個々の素材ではともかく、総合するとかなりかみ合っており
 作品評価レベルは人それぞれかと思われますが、製作のバランスはかなり良かったと思ってます^^
 
 そして2期ということもありちゃんとした終わり方でした。
 RPGっぽいエピローグが自分の中ではかなり好印象でした。



 合計―18



 ・鉄のラインバレル
 ストーリー ・・・3
 ストーリーはオリジナル展開。
 原作では味方でも、アニメでは敵。
 アニメらしい話もあり、楽しめましたが、オリジナルの割には漫画見てないと分からないことも合ったりと
 良い意味でも悪い意味でも原作依存の作品でした。


 キャラクター性 ・・・4
 主人公の我侭な性格や周りの十人十色なキャラクター性は
 視聴者の印象に残りやすく作られていたと思います^^
 キャラクターが多かった割には、キャラ絵と演技の質から印象に残りやすく
 最終的にはキャラ回しも悪くなかったと思ってます!

 
 画 ・・・4
 ロボットはCGなので毎回質の高い戦闘シーンを表現。
 アニメ作画も、悲観するほど悪いものではありませんでした。
 まああとは暗い背景が多かったため早いCGの動きが醜かったシーンがあったことくらいでしょうか?


 演出 ・・・4
 迷いましたが4にします。
 王道のタイミングでの演出。内容も同じくでしたが
 こういう作品は少ない。(ただし、最近増えてきてます^^;)
 ロボットアニメらしい演出もありましたが、斬新な演出・見せ場も存在し
 実は毎回飽きにくい作り方をしていた。


 音楽 ・・・3
 この作品は逆に作中BGMが良かったと思ってます。
 OP・EDは有名な人が歌ってますが、自分の中で歌はそれほど印象に残らず。


 総合的な評価 ・・・3
 この作品を『中堅作品』として手堅く作ったのなら成功
 しかし、『大ヒット作品』として作ったのならやや弱いという感じ。
 ストーリーの一連の流れは分かりやすく、その割りに伏線も多くちりばめ
 視聴者にもいろいろ考えさせる内容。

 ただ後半の世界危機の世界観があまり伝わってこなく、
 ロボット作品にしては武装が少なかったりと、『ここはこうして欲しい』と感じる部分が多かった。
 


 合計―21



 ・RIDE BACK ~ライドバック~
 ストーリー ・・・4
 最初の展開から後半のシリアスな話へのシフトは
 原作知らずの視聴者には心臓に悪いw
 話の内容自体はかなり面白かったですが、展開を考えると
 「本来は2クール作品なのに無理やり1クールにまとめた」感じが否めません。
  

 キャラクター性 ・・・3
 こういう作品なら登場人物はこれくらいで十分ですかね。
 前半の主人公はかなり好きでした!
 ただある程度作品の人気を促すには、キャラの個性は必要不可欠。
 そういう意味では弱かったと思います。
 
 
 画 ・・・5
 最高。
 「最近のマッドハウスは何かが違う」と確信させるほどの出来でした。
 見直すと細かいところが良くできています^^


 演出 ・・・3
 主人公が覚醒するのはすばらしい!
 まあ意図的に見える演出はしてませんが。
 主人公以外の戦いは比較的地味でした。
 

 音楽 ・・・4
 音楽関係に力を入れてたかどうかは不明ですが
 自分にとってはかなりいい感じのOPと作中BGMでした。
 水樹奈々さん主演作品にしては珍しく、主題歌は歌ってないんですよね。
 まあそこは評価とは関係ありませんがね^^;
 

 総合的な評価 ・・・3
 これは良い拾物だと思いました(失礼ながら)
 バイク→人型ロボットというありそうで中々無い(これも最近は結構あるw)発想

 主人公が少しづつ強く開花していく感じもすばらしく
 中盤の包囲網逃亡劇までは最高の展開だったと思います!
 ただ、後半のシリアスは人により評価も分かれるでしょう。
 さらに主人公がライドバックに乗ってないときは何も無いようなものなので、その差が激しかったような気がします・・・。



 合計―22



 ・まりあ†ほりっく
 ストーリー ・・・3
 評価が低いわけではなく
 単純にストーリー性を追求する作品ではないと思っているので。
 話の内容自体はとっても面白かったです^^


 キャラクター性 ・・・4
 濃い!
 まあシャフト作品では良くあることw
 しいて言えば男性キャラが足りなかった感じです。
 女子高と言う設定を考えても杉田さん一人でしたからね。 


 画 ・・・4
 作画はすばらしいんですよ!
 漫画みたいな描写は故意ですからね!
 分かる人にはわかる描写。
 ということで分からない人には分からない描写に困った人もいたかも^^;
 

 演出 ・・・4
 上と同様。
 一見さんには難しい演出だったのかな?
 が、シャフト作品にしては大分優しい表現だったと思いますよ。
 あー表現自体はバイオレンスでしたがw
 単なるお色気作品ではないことは理解していただけたかと。 


 音楽 ・・・3
 OP・EDは良かったですね。
 自分は個人的にEDが好きです。
 しかしシャフト作品の中では地味なほうで。
 同時期作品の中でも作中BGMはやや弱い印象。
 過度な演出向きではありましたが。


 総合的な評価 ・・・4
 すばらしき変態(女性)アニメでしたw
 今回は言いたいことは上でほとんど言えた感じです。
 皆さんの中では『京都アニメーション=高画質』と言うのが少なからずあるでしょうけど
 自分の中では『シャフト=良演出』という公式が生まれています。

 この作品を見てもその印象は変わりません^^
 ただギャグ要素がまだ弱かったかな?
 

 合計―22



 ― 気が付いた点 ―
 とりあえずこの4作は視聴前からある程度レビュを確定していた作品でした。
 そして多少差がありましたが、期待通りの面白い内容が多かったと思ってます。
 ただ、部分的に直して欲しい部分があったり
 やはり期待以上のものを望んでいたこともあったり。
 
 まあアニメを見ながら感想書いてるとこういうことは良くあるわけで。
 
 あとこれらの作品はおそらく続編は無さそうな感じ。
 次につながる作品としても作って欲しいですね^^


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