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すばらしいアニメ・映画を求めてブログとネットを駆使して放浪中。いつまでもこうやってブログとアニメと現実を両立できていければ、もう何も要らない・・・。
 特集記事 アニメ雑誌別記事

 新房昭之×神谷浩史

 対談記事


 
 新房さんに関しては先月記事を書いたばかりですが
 やはり同じ作品に携わってる人からの意見を聞いたほうが
 現場での状況とかに近いものを聞けるので
 



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     最初にお二人が一緒に仕事をされたのは『月詠』のときだったと思いますが
 そのときのお互いの印象を覚えていますか?


 神谷「監督はオーディションにはいらっしゃらなかったので、初めてお会いしたのは第1話のアフレコ現場でした。でも何か特別にお話したという記憶はないですね。静かにブースの奥に座ってらっしゃる姿が印象的でした」
 新房「スタジオでは出来るだけ存在感を消しているタイプなので。」
 神谷「ツッコづらいことを言わないでください(笑)」



     『化物語』の阿良々木暦は、新房監督からのご指名だったとのことですが

 新房「そうですね。でも今回は悩みました。『【懺・】さよなら絶望先生』と放送時間があまりにも近いから」
 神谷「近いというか同じです(笑)
 新房「“時期が違ってたら間違いなく神谷さんなんだけどな”と考えたとき、作品としていいものを作ることが一番大事なんだから、時期のことなんか考えるべきではないと気づいたんです」


     『化物語』の映像の方法論とはどんなものですか?

 新房「それは実際に見ていただかないと。『絶望先生』だって、見ていない人に、あの映像の方法論を口で説明することは出来ないでしょ?」
     確かにそうですね。
 神谷「『絶望先生』は、1期で土台を作って、2期で土台を壊して実験をやり、OADの2.5期で実験を膨らませて、今回の3期でまた全部ひっくり返すと言う感じですよね?」








 気が付いたら絶望先生の話にすげ代わってしまいましたが

 いつものシャフト節は期待できる^^

 ような感じですね。
 実際シャフトが作ると『シャフトにしか出来ない作品』が完成しますからね。
 制作会社によって最近“色”もしくは“属性”“癖”のようなものを感じますが
 シャフトの場合はそれが突出してますよね。



 まあそれが賛否両論を生んでいるのですが

 これからのアニメ界にこそ必要だ!!

 と自分は信じております。
 まあ絶望放送での神谷さんの言動から
 製作はかなり大変だと言うのは伺えますが、ぜひ成功させて欲しい作品です。



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