荒野の出来事

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　製作：ブレインベース
　・TVアニメーション「デュラララ!!」

　－スタッフ－
　原作：成田良悟「デュラララ!!」
　原作イラスト：ヤスダスズヒト
　監督：大森貴弘
　シリーズ構成：高木登
　脚本：太田愛、根元歳三、村井さだゆき、吉永亜矢
　キャラクターデザイン：岸田隆宏
　メカデザイン・アクション作画監督：山田起生
　総作画監督：?田晃
　美術：伊藤聖
　色彩設計：宮脇裕美
　監督補：川面真也
　音楽：吉森信
　アニメーション制作：ブレインズ・ベース
　製作：池袋ダラーズ

　
　－キャスト－
　竜ヶ峰帝人：豊永利行
　紀田正臣：宮野真守
　園原杏里：花澤香菜
　折原臨也：神谷浩史
　平和島静雄：小野大輔
　岸谷新羅：福山 潤
　門田京平：中村悠一
　遊馬崎ウォーカー：梶 裕貴
　狩沢絵理華：高垣彩陽
　矢霧誠二：堀江一眞
　矢霧波江：小林沙苗
　サイモン：黒田崇矢


　キャストや製作会社から見れば
　期待は出来るかもしれませんが
　ブレインベースの最近の作品は「狼と香辛料」「夏目友人帳」
　雰囲気を重視する作品ばかり、デュラララのような作品は得意ではないはず
　そしてブレインベースは数撃ちゃ当たる作戦はしていないので
　経験値で若干劣ります・・・。

　まあ監督さんと脚本さんが
　どちらも夏目友人帳シリーズ・地獄少女２期分
　を担当されてたので、大コケはしないと思います。

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　－あらすじ－

　“依存する生き方”を選んだ少女･･･。

　静雄の猛攻により沈んだかに思われた罪歌。
　だが･･･何も終わっていなかった。
　
　罪歌だと思われる刃物を持って新羅の元へ帰るセルティ
　だがその刃物は、単なる市販の包丁だった。
　罪歌は刃物を媒体にするのではなく
　切ることによって相手の意思に入り込むものだった。
　厳密には入り込んで分身になるのではなく
　一種の“子”らしいのですけどね。

　いまや池袋は大量の子によって満たされている。
　人を愛する。だが刃物でしかない罪歌は
　その愛を表現する手段を切る事でしか現せない。

　狙われているのは静雄だけではない。
　杏里もまた彼女によって狙われる存在だったのだ。
　だが彼女は見誤った･･･。
　杏里が本当に寄生していたのは
　友達でも男でもなく





　－感想－

　人は一人では生きていけないんです！

　前もどこかで言ったかもしれませんけどね
　究極的なことを言ってしまえば
　『一人で生きていく』こと自体不可能ですから。
　もし自分が「一人で生きている」と言い切るなら
　それは勘違いに等しいことだと思う。

　そして生きていく中で、人にはポジションがあって
　いじられ役だったり、引き立て役だったり
　それを受け入れる受け入れないは別にしても
　人はそういう役を演じながら生きているんだと思う。

　杏里は進んで“依存する生き方”を選んだようですが
　それを攻めたりすることは出来ませんよね･･･。
　
　
　さて、今回もまた随分と面白い展開で^^

　まあ杏里が何か隠しているのはすぐに分かってたことですが
　彼女の過去からここまで繋がるとは思うまいｗ
　罪歌とは･･･。杏里の過去とは･･･。
　来週楽しみにしてますよ^^　

　

“デュラララ！！”の過去記事

デュラララ！！　第07話　感想 　デュラララ！！　第08話　感想 　デュラララ！！　第09話　感想 　デュラララ！！　第10話　感想 　デュラララ！！　第11話　感想 　デュラララ！！　第12話　感想

　

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